ダンボールの素材・形式について
1、当店取扱のダンボールについて
当店で取り扱っているダンボールは下記のとおりとなります。表面素材としては定番ダンボールではC5・K5を使用しています。C5よりK5の方が強度的には優れています。
Aフルート 厚み約5ミリ |
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Bフルート 厚み約3ミリ |
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ABフルート(W) 厚み約8ミリ |
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Eフルート 厚み約1.5ミリ お箱屋さんではB式とN式特注のみ対応 |
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コートボール(厚紙・ボール紙) お箱屋さんではB式とN式特注のみ対応 |
0.4ミリ〜0.5ミリ |
例えば
K5の表素材を使ってAフルートのダンボールを作ると K5A(K5AF)
C5の表素材を使ってAフルートのダンボールを作ると C5A(C5AF)
K5の素材を使ってWフルートのダンボールを作ると K5W(K5WF)
となります。
選択可能なカラー |
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クラフト白 (艶なし) |
クラフト茶 (艶なし) |
マット黒 (艶無し) 約1.5ミリ厚 |
マット赤 (艶なし) 約1.5ミリ厚 |
コートボール 0.4〜0.5ミリ厚 |
裏面は茶色になります。(コートボールは裏面はねずみ色です) |
2、寸法について
寸法の表示は下記のようになります。
※耳の大きさ・差込の大きさ・底の詳細寸法は弊社にお任せとさせていただきます。細かなご指示がある場合はお問い合わせください。
A式 |
タトウ式 |
箱紙管(ポスター用) |
基本的に表示の順番は
長さ(ミリ)×幅(ミリ)×高さ(ミリ)
となります。
B式 |
N式 |
※当店の段ボールの寸法はすべて内寸法(内側の寸法)を採用しております。(注)定番商品インデックスのメール便対応タトウは外寸表示
特注段ボールの見積もり依頼の時に寸法を入れるときには必ず内寸をご記入ください。(差込みや耳の大きさ糊しろの大きさなどは弊社にお任せいただきますのでご了承ください。)
また、寸法の取り方としては内容物ぴったりのサイズをご指定されることは避けてください。大体5ミリから1センチくらいの(大きさにもよりますが)余裕を見て見積もり依頼をしてください。
※特にご指示のない場合はB式、N式の蓋(Bサック式の場合は底も)をロックする機能がありませんので、テープ、シール止めを推奨いたします。
※B式、N式に関しましては製造工程上箱の内側(素材の裏面)の折れ線部分が裂けやすい傾向がありますが箱として組み立てた時には外観上は問題ございません。
3、形式について
A式
在庫品・規格品などほとんどがこの形式です。
もっとも一般的な箱の形式です。みかん箱観音開きの蓋の開け方になります。コストももっともお安く作ることが出来ます。
A式(2WayBox)
このA式をちょっと発展させた形式で高さの中間に折線を入れた形式が当店の2Wayボックスです。
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真ん中に折線が入っているんですけど見えないかな? |
折れ線まで切り込みを入れて |
出来上がり |
上が元の大きさ、下が高さ半分の大きさです。
たとう式
準定番メール便対応タトウ・準定 番角柱(平型の一部)がこの形式です。
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それぞれの耳の部分を折り込むと… |
こんな感じになります。(きれいでしょ) |
平べったいものを入れる場合に適しています。
注)中に入れるものが小さく、空間が多くある場合は梱包した後でも内側のフラップ(耳)が内側に入り込んでしまう場合があります。
緩衝材などを入れて空間を埋める必要が生じる可能性がありますのでご了承ください。
箱紙管(ポスター箱形式)
細長いものを入れる場合に使われます。
四つの耳を折り込んで蓋をして出来上がり
B式 組み底 |
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1 | 納品時はつぶれた状態です。 | 2 | 耳を折り込んで | 3 | ロックします | 4 | 蓋をかぶせて出来上がり |
B式 サック式 |
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1 | 納品時はつぶれた状態です。 | 2 | 耳を折りこんで蓋をします。 | 3 | 反対側も同様に蓋をします。 | 4 | 出来上がり |
N-1タイプ※折れ線は必ず”谷折り”で折ってくださいますようお願いいたします。 |
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1 | 納品時はつぶれた状態です。 | 2 | 引っ掛け部分を引っ掛けます。 (巾に対して奥行が極端に短い場合は引っ掛け省略) |
3 | 反対側のサイドの耳を折り、回しこみ、穴にロックを入れます。 | 4 | 蓋を回しこみはめ込みます。 |
N-2タイプ※折れ線は必ず”谷折り”で折ってくださいますようお願いいたします。 |
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1 | 納品時はつぶれた状態です。 | 2 | 両サイドの耳を折込み | 3 | まわしこんで穴にロックします。反対側も同様に行います。 | 4 | 最後に蓋を回し込んで穴に入れます。(両サイド内側にも差し込みます) |
B式、N式の展開図は下記のようになります。サイド貼りの糊付けの位置、差し込みの位置などをご確認ください。
B式 組底 |
B式 サック |
N-1式 |
※巾に対して奥行が極端に短い場合は引っ掛けは省略されます。 |
N-2式 |